2025.11.26
移住して気づいた、地域と会社のあたたかさ
2023年9月に東京から倶知安町へご家族で移住し、現在は土木部の一員として活躍しているOさん。
今回は、広報チームの2人が弊社のサステナブルカフェ「&cafe」でお話を伺いました!

「北海道で暮らしたい」家族の思いを叶えてくれた出会い
―まず、移住と入社のきっかけを教えてください。
Oさん:「移住先を探していた時期に、家族で『北海道U・Iターンフェア2023』に参加したんです。そこで倶知安の企業ブースを見つけて、話を聞いたら社宅もあると知って。家族での生活がイメージできたのが大きかったですね。すぐに連絡して、面接を受けることにしました。」
倶知安にはスキーや旅行で訪れた思い出もあり、「ここで暮らしたい」という気持ちが自然と膨らんでいったと言います。
“会社の土台をつくる”という誇り
―現在の業務について教えてください。
Oさん:「土木部では、会社内の施設の土台となる工事をはじめ、町内各所の工事や新幹線関連の工事など幅広く請け負っています。最近だと弊社リサイクルパーク内の堆肥盤の基礎、洗車場、本社前のトイレの基礎づくり、コンクリート打設などを行いました。」
―とても専門的な作業ですね。役割分担はどのように?
Oさん:「所属は10名なんですが、現場がバラバラのことが多いので、僕は全員の日報をとりまとめて部長に報告する役目も担っています。」
現在は、生コンプラントで自社施設に使う生コンクリートの製造を担当することが多いとのこと。

―生コンづくりは難しいと聞きます。
Oさん:
「砂利・砂・水の配合がシビアで、調整が難しいですね。でも、いい生コンができたときの達成感はすごく大きいです。」
冬季は町道の除雪パトロールも担当。
積雪10cmを超えると町と連携し早朝4時から除雪を開始します。
仕事を任される存在へ。そして、後輩に教えられるように
―今後の目標を聞かせてください。
Oさん:「これまで経験したことのない仕事ばかりですが、毎日が勉強で楽しいです。まずは一通りしっかりこなせるように。そのうえで、後輩に教えられるような存在になりたい。役職にも挑戦したいですね。」
地域の行事にも積極的に参加したり、プライベートでは「いつかマイホームを建てたい」という夢も語ってくださいました。
これから入社される方へ メッセージ “地域に密着した、安心して働ける職場です”
「部署の垣根を越えていろんな仕事に挑戦できますし、みんな本当にいい人ばかり。地域とも深くつながっていて、僕が入社前に想像していたよりずっと良い環境でした。特に移住者にとっては、社宅や社食、充実した福利厚生が大きな安心材料になると思います。家族での移住を考えている方にも自信を持っておすすめできます。」

プライベート は「 北海道の暮らし」を家族と満喫中
東京都から奥様と娘さんの3人で移住したOさん。
なんと、娘さんも当社の琴平リサイクルセンターで働いています。
旅行やスキーなどアウトドアが好きで、倶知安の自然はまさにぴったり。
最近は仲良しメンバーと毎週末のように海鮮を味わいに出かけたり、ご家族で弊社の「&café」をよく利用されているそうです。
「北海道の人は本当に優しい。移住してから、自分の短気な性格まで丸くなった気がします。これからもどんどん友達を作っていきたいですね。」

