2025.07.11
地域に根ざした仕事を、誇りをもって続けていきたい
琴平リサイクルセンター 係長 K.M
<プロフィール>
京極町出身。自衛官から転職し、地域の環境を支える仕事へ。
現在、資源ごみの選別・圧縮・梱包や、ペットボトルの破砕・再資源化などを担当。
「ごみはなくならない仕事だから、長く安定して働けると思ったんです。」と語る。
2021年の入社から経験を重ね、現場の中心的存在として活躍している。

自分たちの手で減らす実感。
やりがいは、目の前の”変化”
日々の仕事で大量の廃棄物が目の前からどんどん減っていくのを見ると、「自分たちの手で社会に貢献できているのだな」と実感します。
立ち仕事で体力は使いますし、機械の不調に対応したり、重機を扱ったりと大変なことも多いですが、自分にとってはこの仕事が楽しいと思えています。
まだまだ覚えたいことや学びたいこともたくさんあって、やる気は尽きません。

「生きていくための学び」として、勉強も前向きに
リサイクル業務には、法律や専門知識も必要で、日々の勉強は欠かせません。
正直、学生時代は勉強があんまり得意ではなかったんですけど(笑)、今は“生きていくために必要な学び”だと思えるようになって、前向きに取り組めています。
覚えたことが仕事にすぐ役立つので、学ぶ楽しさも感じられるようになりました。
シェアハウスのような寮生活も楽しんでいます
今は会社の寮で、年齢もバラバラな同僚たちと共同生活をしています。自衛隊時代や高校でも寮生活だったので、こういう環境には慣れています。
リビングやお風呂、トイレは共同ですが、自分の部屋もちゃんとあって、居心地は良く、とても楽しいです。みんなで過ごす時間も、ひとりでリラックスする時間も大切にできています。
趣味も仕事仲間と!ソフトボール部でリフレッシュ
社内にはソフトボール部があって、自分もメンバーとして活動しています。部員は全部で22人くらい。球技は初めてでしたが、やってみたら楽しくて。去年はセカンドを守らせてもらいました。
休日は友達とご飯に行ったり、家族に会いに行ったり、家事をしたりと、のんびりしつつも充実した時間を過ごしています。

地域のために、自分のために
今の仕事をもっと極めたい
ニセコ環境の仕事って、リサイクルや除雪など、地域と深く関わっているんですよね。だからこそ、大きなやりがいを感じます。
これからも、今の仕事をもっと極めていきたいと思っていますし、苦手な英語も少しずつ覚えていけたらと思っています。
そして何より、家族と楽しく過ごすためにも、自分自身のためにも、これからも前向きに仕事を頑張っていきたいです。
上司からのコメント
係長としてチームをまとめてくれているMさんは、あいさつや礼儀をとても大切にする、信頼のおける存在です。
廃棄物は常に入り続けるので、毎日全部をきれいに片付けるというよりも、タイミングよくヤードがゼロになると「今日は区切りがついたな」と嬉しくなりますよね。これまで同様、メリハリを大事にしながら、安全第一で頑張ってほしいと思います。